「カリスマ型リーダー」が組織をダメにする??

さて、みなさんは「リーダー」という言葉にどんなイメージを持っていますか?

「リーダーシップ」「カリスマ」という言葉から、どんなことを連想しますか?

「リーダーの条件」とはどんなものがありますか?

 

みなさんの今思い描いている、理想の「カリスマ上司像やリーダー像」のイメージを変えていきたいと思います。

 

きっとみなさんは、優れたリーダーの第一条件として「カリスマ性」の有無を挙げる方が多いのではないでしょうか?

 

例えば、

マイクロソフトのビル・ゲイツ、

グーグルのセルゲイ・ブリンとラリー・ページ、

アップルのスティーブ・ジョブズ、

フェイスブックのマーク・ザッカ―バーグ

ソフトバンクグループの孫正義 等

 

確かにこうした超ウルトラビックネーム企業の創業者であるリーダー達には類まれなカリスマ性があります。

 

ですが、彼らはそれこそ、何千万分の一とか、何億分の一とかの確立でしか存在しない、極めてレアな成功例です。

それを目指そうというのはかなり無理があります。

 

稀代のカリスマ性を持った彼らであればいいのですが、中途半端なカリスマに率いられた組織は驚くほど脆弱になります。

 

例えば、創業オーナーが一代で築いた新興ベンチャー企業が有るとします。

当然、オーナーはワンマン経営を行い、社内の決定事項は全てオーナーが決定しています。そんな会社でもし、オーナーが突然の事故や病気で長期の入院をしたらどうなるのでしょうか。

これまで全ての決定事項をオーナーの指示を仰いでいた部下達は、何をしてよいかわからず、何も決めることが出来ないままアタフタしています。

長期の入院でなくとも、長期の海外出張とか打合わせが長引き、連絡がつかないとか、そんなことくらいでも、その業務に大きな支障をきたしてしまいます。

 

組織にとってもっとも理想的なのは「リーダーが不在でも、いつものように業務が回っていく」という仕組をシッカリと作っておくことです。

リーダーの指示無しでは何も決められず、動けない組織ではレベルが低すぎますよね。

 

さらに、ワンマンオーナーの弊害をもう一つ。

 

それは強権的なワンマン経営をしていると、部下はただオーナーを恐れるようになります。

その結果「とにかく怒られないように」「とにかく文句を言われないように」と、数字合わせのノルマ達成に目がいってしまい、結果として賞味期限改ざんのような「偽装」や、虚偽報告といった「粉飾」が起こったりするわけです。

 

オーナーや経営陣からすれば、「現場が勝手にやった」ということかもしれませんが、そもそもの事の発端は、オーナーの間違ったリーダーシップ、そして間違った経営方針にあります。

 

経営者にしても、上司にしても、チームを率いる者にカリスマ性は必要ありません。

「俺の背中を見て育て!」「俺の背中に付いて来い!」ではダメです。

 

仲間と共に組織を共に作り上げ、成果を褒め、部下の成長を喜ぶ気持ちを持つこと。

必要とされた時に、必要なアドバイスや支援が出来ること。

そんな「サーバントリーダーシップ」を持つリーダーを目指したいものです。

 

みなさんは、リーダー像どう思いますか?!

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