「ほめる」のが苦手な上司の方へ

皆さま、すっかりご無沙汰してしまいました。

年も明けて、早くも2月が終わろうとしております。

部下や後輩を「ほめる」ことで、承認欲求を満たしてあげることはできていますか?

さて、今日はなかなか上手くほめられない方へのアドバイスを。

私たちが、サーバント・リーダーシップの考え方について、マネージャークラスの方に研修をするときに、多くの方からこんなことを言われます。

「なんとなく、人をほめるのが苦手で・・ 叱る方法はわかっているつもりなんですが、褒め方だけはどうもわからなくてね。。」

「自分が先輩や上司からほめられたことないので、どうしていいかがわからないんです。。」

「なんか見え透いたお世辞を言っているような気がしてしまって、躊躇してしまうんですよ・・」

「ほめると、何となく甘やかしているような気がしてしまって・・」

こんなことを言われます。

特に、40代後半以上の方にこの傾向が強いようです。

皆さんは、どうでしょうか? こんな風に思ったことがありますか?

 

我々は、これも日本人の文化的に、DNA的に(?)仕方がないのではと話しています。

というのも、日本には欧米のような「ほめる文化」というものがないんです。

ちょっと脱線してしまうかもしれませんが、中高年の方の夫婦が毎日「愛しているよ」「私も愛しているわ」と、

言葉で愛を確かめ合うような文化はありませんよね。

映画を見ていてもわかると思いますが、欧米の方はこういった相手を褒めたり、たたえるような言葉をお互いに掛け合ったりしているのです。

(欧米人がやるから似合うのでしょうか(笑))

そうそう、【チャーミーグリーン】という商品のCMの老夫婦は素敵ですよね、気になる方は調べてみてください。

 

40代以降の方の世代は、親や先生からほめられて育った経験もなければ、会社に入ってからも、上司や先輩からもほめられずに逆に叱られながら育ってきたという人が多いのです。

これは、きっと当時の日本の教育や育成に関しての考え方や文化が、褒めて伸ばすというよりも、厳しく育てるという文化があったからではないでしょうか。

会社でも、モーレツ社員さんがもてはやされていた時代ですしね。

 

「叱咤激励」という言葉があります。元々の意味は大きな声で強く励ますということです。

ただし、ほとんどの方が、激励的な要素よりも叱咤の方が70~80%になっていて、厳しく接する事で成長すると思っている方が多いのだと思います。

「出来て当たり前」的な発想が日本文化には根強いからでしょうか。

だから、ほめて伸ばすよりも、厳しく叱って躾けるという管理型マネジメントになっているんですね。

 

皆さんはきちんと部下の方をほめていますか?

どうしたら、相手が更にやる気になるほめ方が出来るのか、その為にも相手の「琴線」を探ることが大切であり、サーバンとリーダーシップに深くつながっています。

そうそう、奥さんやお子さんのいらっしゃる方は、奥さん・お子さんにも是非是非「ほめて伸ばすマネージメント」を試してみてください。

 

 

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